大原孝治氏率いるドンキホーテの経営戦略
ドンキホーテのお店は全国各地に店舗展開を続けていますが、2018年6月現在において、高知県と徳島県を除くすべての都道府県に店舗が設置されています。ドンキホーテの代表を務めているのは大原孝治氏で1993年に入社してから1号店になる府中店に配属が決定、府中店のコーナー担当者としてのスタートを切りました。後に、千葉県の木更津店や幕張店、市原店の立ち上げ店長を務めるなど、短期間で現在の代表取締役社長に就任するスピード出世を果たした人物などからも、経営に携わる人々からの注目を集めています。
日本国内には数多くの企業があると同時に、会社の経営陣がいるわけですが、自ら会社を立ち上げた人もいれば、大原孝治氏のように会社の中で認められて企業のトップに君臨する人もいるわけです。また、大原孝治氏はドンキホーテのお店を全国的に広めた実績もあります。お店の中には数多くの商品が並んでいるだけではなく、お店に行くと楽しいことが待っている、ワクワク・ドキドキ出来る商品売り場になっているのが特徴です。一般的に考えると、商品は分かりやすく陳列を行うなどが基本かと思われますが、ドンキホーテの場合は、ある程度の商品カテゴリー分けは行われているものの、無造作に配置が行われているようにもイメージする人も多いのではないでしょうか。
無造作に置いてあるわけではないのですが、お店に入った時に欲しいものがどこにあるのかは手書きのPOPが用意してある、これもあれも欲しいと感じさせる空間づくりが行われているのが特徴的です。